悩める事業主のブログ

2010年2月アーカイブ

食べる事が楽しいですか?

農作業しながらも時々思い出してしまう質問なのです。

昨夏、東京・秋葉原の農業新聞社社屋屋上や、お店の店先でバケツ稲が栽培されていたのをTV放送で知りました。

メイドさんの格好をした女の子達とか、ボランティアの人達が水やり等の手入れをして、見事に収穫まで漕ぎ着けた後、脱穀、精米してメイドさん達の調理したオムライスを食べる権利を獲得した青年が(うらやましい)、取材に対して答えた言葉が印象的だった。

『食べる事が楽しい事だと知りました。』

こんなコメントだったと思う。

予め用意したコメントだったのか、本心から出た言葉だったのかはTVを視聴している自分には判別できなかったけれども、「えっ!」と驚いたのを記憶しています。

食べる事は大きな楽しみであり、喜びのはず!

これは生命維持の本能的な欲求のはず。

もしかしたら栄養補給とかエネルギー充填だけが目的になっているのではないか?

食べるという定義が食い違ってきている気がする。

これまた、もしかしたら農業分野の仕事をする我々にもその原因があるのかもしれない。
農産物供給だけに一生懸命で、野菜や家畜を育てる楽しさを伝えきれていないのでは?

農業とて収益性を無視しては成立しない。そんな自分でも、ニンジンの成長を見るのは楽しい。

綺麗に揃った発芽や輝くばかりの緑で生き生きと成長していく様子には毎回感動を覚える。そんな楽しさが食べた時の感動や美味しさに繋がっていると思う。

農業とは食べる楽しみを提供する仕事であってほしい。

田舎暮らしに憧れる都会人はそんな農業に魅力を見出しているのではないか?

そう考えると、今注目されている第6次産業に繋がっていくのか。
自分達で生産・加工・販売サービスまで提供すれば、生産と食の喜びが結び付きやすい。

だが、これも大都市周辺とか有名観光地周辺といった立地条件や、人が集まるコンテンツが必要だと思うので、日本中どこでも出来るという事業モデルではない、むしろ数多く林立してしまえば、同業者同士の過当競争にだって発展する可能性もある。

 また、話題になって注目されているうちに商品を売って売って売りまくり、ブームが去っていく前に、その利益を集めてまた別の事業に投資するといった経営モデルも農業には通用しない。商品や原料となる農産物が成長する時間と栽培面積等に制限があるからだ。
注目される商品といえど数には限りがある。地域限定色の強い農産物は無理が効かない。


いくつかの事業モデルについて触れたけれど、それぞれの方向で成功している方々の苦労は並大抵のことでは無い。それは認識している。

 結局のところ、自分の考えがまとまらない。

 イベントの時だけ売れる商品というよりも、消費者の人達の日常に組み込まれて、普通に消費される農産物ってのが理想のように思える。

その商品で人を幸せにできるような、魅力とか、付加価値とか、そういうものが欲しい。冒頭に触れた若者達にも受け入れられるような。

 

できれば、ロープライス以外の魅力がいいな。

ハードルが低い?

この記事はインターネットで勉強してきた事柄を元に、自分の考えを整頓しつつ作成したものであり、一般的な常識とは多少のズレがあるかもしれません。予め前置きさせていただきます。

YOROS.NETブランドを立ち上げると言っても、箱を作って野菜を詰めて市場に運ぶだけ。
あまりにも簡単過ぎるかなって気がしてくる。

自分の栽培した野菜を有利に販売するにはどうすれば良いだろうか。
何かの認証マークを箱に表示して差別化を図るのも1つの方法。

農産物の認証制度といえば、GAP(Good Agricultual Practice)ってのがあります。
提唱する組織によっていくつか種類があるのだけれど、基本はGGAP(GlobalGAPとかEUREPGAP)という世界基準があって、それをアレンジしたものらしい。

イオングループのA-Q、NPO法人が認定するJ-GAP、農林水産省の提唱のもとに各地方自治体が認証するものなどがあり、それぞれ安全管理や正しい農業の手順を決めたもの。

只、GAPは元はと言えば、ヨーロッパの大手スーパーマーケット側の都合で取りまとめられた基準であるらしい事と、日本の市場流通の世界では、これら認証を取得したとしても農産物の買い取り価格には今のところ大きく影響していない事から、輸出を考えている農業経営なら必要不可欠なものだと言えるが、国内で流通させる農産物についてはGAP認証が必要なのだろうかと考えてしまう。生産者にとって面倒な記帳や確認作業が増えてしまって、今以上に労力が必要になるのではないだろうか。

ちなみに、GAPは性悪説に基づいていて悪人から善人になるためのプロセスとしてGAP手法遵守という位置づけらしい。

いきなり悪人にされてしまうのはちょっとね。

地方自治体の定めた農薬の安全使用基準を守って頑張ってきた自分達の努力は何だったのかって思えてしまうね。安全性を信用してもらえないのであれば。

また、真に消費者の食の安全を考えるのならば、毎日摂取している食品の安全性についてはどう対応するのだろうか。

たとえば、コーヒーの致死量を御存知ですか?

カフェインを含有しているのですから、当然、致死量(カフェインの経口摂取だと 5gから10g Wikipediaより抜粋)があります。体重によって個人差はあるようですが、コーヒーでは50杯から100杯ぐらい、紅茶ならその倍ぐらいです。

店頭で普通に売っている野菜と比べて、どちらの方が毒性が強いでしょうか?

他にも、塩、砂糖、食用油とか、過剰に摂取することで将来的な健康被害を心配される食品が何の注意書きもなく売られてる現状を目の当たりにして、本当に食の安全、すなわち、健康維持・増進を考えて販売しているのかと疑問に思いますね。

つまり、現在のGAPとは消費者サイドに立って食の安全を考えているのではなく、販売のためのコマーシャルベースな考え方だと受け取れます。リスクの小さな農産物を仕入れて販売のリスクを小さくするってことだね。

自分は、消費者の食の安全を守るために、生産、流通、販売の分野で安全手法を取り入れるべきだと考えます。

できるならば、

『統括的な食の安全を確保するため国も努力します。だから、農家にはGAP手法の採用をお願いする!』

こう言ってくれるような政府であってほしいものです。

最後に、自分はコーヒーも紅茶も大好きです。


2010.11.7 追記

・「カフェイン中毒」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2010年11月7日9時(日本時間)現在での最新版を取得。

・「適正農業規範」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。2010年11月7日9時(日本時間)現在での最新版を取得。

今後の方向性

ドメイン(yoros.net)を継続してきた理由について、もっと深く考えてみる。

ドメイン取得時に商用利用が可能かどうか確認した記憶があって、当初はチャットシステムとか掲示板サイトでの営利的運営とか考えていたのかもしれない。

ドットネット(.net)とはネットワーク事業の事なので、そういう方面で考えてたと思う。日本のドメインで言うと (.ne.jp)ということになるね。

レンタルサーバー事業者に問い合わせてみたけれど、ネットワーク事業じゃなくて何でも良いと言われた(笑)

今後の方向性について

一応、ウェブサイト(ドメイン、サーバー事業者)、MovableType(ホームページ構築)も商用利用可であるから、農業の紹介記事を書いてその後ろに農産物画像と値段を書いておけば、野菜が売れるかもしれない・・・・。(本気笑)

これは美味しいかも!

いやいや、そんなに甘くはないはずだ。

現在のニンジンの出荷姿は正味10kg箱である。
一般家庭でニンジンばかり10kgは持て余すほどの量がある。

しかも、鮮度を重視してクール宅配便で送った場合、商品よりも送料が高くなることがある。これは純然たる事実。

消費者の皆様にとって割高になってしまいますね。

もちろん、全国発送している農家さんはインターネットの至る所で見受けられるから、不可能ではないはずだけれど。

悪天候で収穫出来ないリスクから、一日当たり約3tの出荷量を見込まないと収穫作業が捗らない事等も考えると、個別販売は不可能ではないが、難しいと言えます。

YOROS.NETブランドで出荷・販売するのは、ささやかな自分の夢の1つかな。

もちろん、良い評価を戴けるよう努力しなければいけないが、それが励みになると思いますね。

こんな事を書くと、即行動しちゃう人なら、「アポ取ってバイヤーに売り込みだ!」とかになるのでしょうけれど、自分は世の中がそんなに甘くないのは知っているつもりです。

まぁ、この事はサイト運営の熱意にも繋がっていくので、ささやかな目標とでも申しておきましょうか。

過去への扉が開く?

過去への扉が開く?.jpg

このホームページのドメイン「yoros.net」の設定変更してましたら、2001年8月に登録して以来使い続けていた記録が残ってました。

もうそんなに時間が経過したのですね・・・・・。

思えば、以前のホームページを動かしていたのは初めの5年間ぐらいでした。
掲示板とか設置してましたっけ、Web日記も3年間ぐらい続けていましたかな。

ブログってシステムを聞いたことが無かった時代でした。

日記って記帳始めたら、「毎日書かなくては!」って切迫感が湧き上がってきて、無理にでも話題を見つけようとする。

他人に見てもらうのが基本のWeb日記、だけど、興味を持ってもらえるようなインパクトのある出来事なんて毎日あろうはずがないですよ(笑)

仕事の事やらプライベートな事まで色々と文章にしましたけれど。

ある日ある時、自分の日記を読み返してみて、愕然とした。

仕事に関しては同じような記述の羅列でしたから。
ま、農業という仕事柄、巡る四季折々の仕事って大体決まっているのです。
それに関して感想を述べているのだから、同じような文面の繰り返しで・・・・。

来年のこの時期は、きっと、こんな記事を書いているだろうと、予測が出来てしまう(笑)

プライベートな日記も不毛でしたね。
自分の生活を事細かく記述しても、「あ、これ前に書いたことがある。」とか、「こんなの書いても面白くない。」とか、いずれ話題が尽きてしまいます。

特に印象に残ってるのは、自分の手持ちのCDからパソコンに録音した曲のリストとか、そんなの他人が見て楽しいのかどうか・・・。
もしかしたら、「あ、その曲、自分も持ってるんだよ、いい曲だよね。」とかのレスが欲しかったのかもしれない。寂しかったんだ、きっと。

「あぁ、もう止めよう。」

そう思えたとき、もう続ける気力も話題も残っていませんでした。

ウェブサイトの方向性を完全に見失ってしまっていた。

その後数年間、ホームページの表紙だけ残してドメイン登録の更新していたっけ。

何の為に?

自問自答してもハッキリしないですが、思い出として残して置きたかったのか、また、何かを始めるつもりだったのか・・・・。

さて、今日のところは、ここまでです。


綺麗に撮りたい

百聞は一見にしかず


事実だと思う。
だからインターネットに載せる画像は美しく撮りたい。

鑑賞に値するほどに!

最近は携帯電話に付属してるカメラばかりで撮影してるけれど、高校時代は写真部に在籍してたな。その頃は一眼レフ使ってたっけ、叔父さんから借用してたものだったけど。

アサヒペンタックスSPだった。

露出計は付いてるけどシャッタースピード、絞り、フォーカス、フィルム巻き上げ・・・
全部手動だった。

でも、カメラ操作の勉強になった気がする。

体育祭だとか、動きの激しい被写体を捉えるためにハイシャッタースピードでピントを合わせ、一瞬の動きを止めたり、流し撮りでスピード感を強調したり、絞り開放で被写界深度を浅く、あえて逆光で邪魔な背景を飛ばしてみたり・・・・いろいろ写真テクニックを勉強して楽しかったな。

自分で初めて買った一眼レフはミノルタのα-7000だった。

フルオート一眼の普及機だと思う。ピントが自動で便利なのは気に入ったのだけれど自分の一眼レフ感からすればピント合わせに時間が掛かった。
撮りたい瞬間を捉えられない事がよくあったっけ。

そんなジレンマもフルオートの便利さに負けてしまって、いつのまにかカメラの動作が終わるのを待つようになっていた(笑)

デジタルカメラが登場してフィルムカメラの24枚撮りとか36枚撮りといった制限から解放されたのは画期的に思えた。

2メガピクセルのソニー、サイバーショットを買ってミノルタは妹に譲渡した。
もうフィルムカメラはいらないと思いましたよ。ちょっともったいなかったけど(笑)
インスタントカメラで犬とか花の接写とかやってたんで、「一眼ならもっと綺麗に撮れるから、これで撮ってみな!」とか言って手渡した記憶がある。

そんなサイバーショットも携帯付属のカメラの画素数が多くなるにつれ電源を入れなくなってしまって、いまどこにあるのだろうかと・・・たぶん、どこかの引き出しに眠っているのだろう。

さて、携帯電話付属のカメラですが、御存知のようにモデルチェンジ毎に高機能、高性能化してますね。画素数ではデジタル一眼と遜色ない領域まで進化してますよ。

そんなカメラ動向なんですが、1つ問題があります。

自分でも実感してますけど、携帯のカメラはやっぱり反応が遅れるってことですね。

撮りたい一瞬を捉えられない。

少し前、デジタル一眼を店頭で試してみたけれど、独特の『カシャッ!』音が心地良いです。メーカーによってAFのスピードが違ってますけど、携帯電話のカメラと比べるとレスポンスが良くて、思わずニヤリと笑みがこぼれましたっけ。

・・・ちょっと話が脱線してますかな。

綺麗な画像ならば、諺のとおり、目にする人に語りかけてくれるに違いないです。

だから、綺麗に撮りたい。


諺と言えば、『百聞不如一見、百見不如一考、百考不如一行』らしいですね。

『人に聞くよりも自分で見ろ!考えろ!行動しろ!』ってところですかね。

つまり、『人を頼らず強くなれ!』と。

かくありたいものです。

余暇時間が増えるのに他ならない。

パソコンの前で座ってる時間が多くなって記事を書いたりしてますな。

こうしてインターネットに情報を載せておけば、やがて注文がドッと来て商売繁盛ってなことは思っていたりします。 難しいでしょうね。

でも没個性になりたくないのでやり甲斐はあると思います。

ま、そのうち、『ネットやってて良かったーーー!』って思えるような未来が来ることを信じて頑張りましょう。