ビニールトンネル栽培に関するブログ

2011年9月アーカイブ

肥料の放射線量

肥料の投入前に放射線量を測定したので結果報告。

一般に問題視されている放射性セシウム(Cs)137を意識して、

こういう仕掛けを用意してみた。

 

ガイガーカウンターは簡易型、センサー部分に放射性物質の付着を防ぐ目的でラップを一枚、α線及びβ線の影響を軽減する為に金属製の箱(米菓が入っていた空缶)。

 

測定場所で電源を入れ、数値が安定したところで撮影してある。

DSCN0107_20110914_130048.JPG

画像はコンクリート舗装上にあるフォークリフトのフォーク部分(鉄製、厚み3cm程)での値。

 

・配合肥料

メインに使っている配合肥料、、有機質(なたねあぶら粕、蒸製皮革53%を含む。

DSCN0100_20110914_124520.JPG

 

また、前年の製品が倉庫に残っていたので、試しに測定してみると、

画像の本年製よりもやや低い値を示した、

 

正確に測定するにはベクレルカウンターを使用するべきだが、

今のところそれほど深刻視しなくても良いかと思える。

 

もっとも、今後の製品で測定値が跳ね上がるような事になれば、

別の肥料を使用することになる。

 

・石灰窒素

前作の残渣(稲藁や牧草)の分解促進と病虫害対策のために一部圃場で使用。

 DSCN0099_20110914_123350.JPG

 放射線測定の対象物というよりも、自然放射線の遮蔽物的な数値かもしれない。

 

・石灰 

土壌の酸性化を是正するためのアルカリ資材。

 

自分は牡蠣殻を除塩粉砕した有機石灰を使用。

ミネラル分を供給して微量要素欠乏を防ぐのも目的。

DSCN0103_20110914_125104.JPG

 これも低い値を示した。

 

他には圃場の個性に合わせてリン酸肥料、高度化成肥料等を利用して調整しているが、まだ手元に無いので測定できず。

 

 堆肥については、必要に応じて投入していたが、

ここ数年はニンジンが品質的に安定しているため使用していない。

今年も使用する予定は無いので、測定値は無し。

 

先日、1キログラム当たり200ベクレル以下の汚泥は肥料として流通を許可されたが、セシウムはカリウムと間違えて植物に吸収される性質があるという、

 

正直、畑には投入したくない物質だ。

 

今後も安全の為に注視し続ける事になるだろう。